娘とケータイの最近のブログ記事

さて、随分前の続きですが...

 

中1最初の中間テストで、奇跡的な結果を残すも、
二度と同じようなミラクルは起こらず、
自分のケータイを持つことをだんだんとあきらめてきた娘。


友人とどうしてもメールをしたい時は、母のケータイを使うようになりました。


1.お互い相手のメールは見ない
2.母と娘で着信音は変えるが、友人同士が親子の場合は母の音を優先
3.娘がケータイを使える場所は、リビングのみ


など、アバウトな取り決めをして、娘は母のケータイを使い始めました。


使用を始めて、様々な不都合が出てきます。以下は、実際のやりとりです。


①娘 「お母さんが出かけている時、私宛のメールが来たらどうするの?」

②母 「夕方から夜にかけて、あなた(娘)宛のメール多すぎ!」
   「それくらい、学校で相談してくればいいのに」

③娘 「お母さん、私宛のメールみたでしょ?」
 母 「着信音が、お母さんのだったから。故意にじゃないよ」

④母 「ちょっと。私のケータイどこに置いたの?」(リビングのソファの上から発見される)

⑤母 「相手のお母さんにメールの中身を見られて困るなら、
   題名に○○ちゃんへなど、子ども宛だということが分かるように送信しなさい」 など...

 

お互いに、窮屈さを味わいつつ、中1、中2の2年間、ケータイを2人で使用しました。


しかし、中3になる前の春休み、
とうとう今までの共同所有時代は、終わり迎えることになるのです。


娘がいよいよ、自分のケータイを持ちますよ~
                                  (ち)

さて、頭から否定された娘は考えました。


母軍団が、チームプレーで来たなら、子どもたちも団結せねばと。


娘は、
「ねぇ、○○ちゃんの家は中間テストで、△位以内だったら
ケータイ買ってもらえるんだって」とジャブを入れてきます。

しかし、母軍団は子どもが交換条件を出してくることは織り込み済み。
各自、子どもには絶対無理であろう順位でないと、
条件には応じないことになっています。


私は、「○○以内なら、いいんじゃない」と無謀な順位を提示しました。

(この仕事を始めて、いろいろ学んだ後の、今の私なら
ケータイを持たせるために、このような交換条件は付けないと思います。
でも、こういう光景は、どの家庭でも見られますよね?)


娘は、考えた末、「ムリ!絶対ムリ!」と提示された条件に
チャレンジしませんでした。

 

中間テスト後、娘はものすごく後悔することになります。

条件を、奇跡的にクリアしてしまったのでした...。


ケータイを持てる、最大のチャンスを逃してしまった娘。
ここからの道のりは、キビシイぞ!


                              (ち)

 

娘、中学3年生。いまだケータイなし。

これは、娘がケータイを持つまでの、母と娘の攻防の記録です。
(現在進行形)


さかのぼること、2年前。
中1になった娘が初めて、ケータイが欲しいと言いだしました。

理由は単純。「みんなもってるから」

当時私は、ケータイ絶対持たせない派。
仲の良いママ友(娘は『母軍団』と呼ぶ)と共同戦線を張り、
「高校までは持たせないでおこうね」と協定を結びました。

娘の主張する「みんな持ってるから」は、これで通じないでしょ、との作戦です。


そもそも、なぜ持たせないかと聞かれれば、
理由は一つ、「必要ないから」

塾にも行ってないし、連絡なら家の電話がある。
メール?そんなもの、学校で友達と話してくればいい。
あなたの生活に、要らないでしょ、ケータイは。

母である私は、このような主張をし、娘を黙らせました。


一旦は引き下がった娘。

でも、この後何日かして、娘の反撃が始まるのです。
 
                         (ち)


 

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