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サクラメールの体験談

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暑い日が続きますね。そろそろ、夏の疲れが出るころでは?と思います。

 

先日、友人が facebook で 「だまされた~」と書き込んでいました。サクラメール詐欺です。その体験した内容を友人に書いてくれるよう依頼しました。

以下は、その友人の体験談です。

 

「わたしは、インターネットを利用してfacebookとmixiをやっています。ブログやホームページを持たない私は、facebookとmixiで自分の近況やつぶやきなどを発信しています。ソーイング教室をやっているため、口コミや紹介で衣装オーダーなどを受けています。そのため、知らない方からもメールが届くことが時々あるんです。こういった手口を知らなかったとはいえ、軽率だったなと深く反省しています。

 

まず、突然のメッセージが届きました。内容はこうです

「突然のメッセージ失礼します。ウォールを何度か拝見させていただいていました。facebookでは話せない相談があってメッセージさせていただきました。私の携帯のアドレスです。こちらに、返信いただけませんか?×××@ezweb.ne.jp」といって携帯の(?)アドレスが付いていました。

 

わたしは、「衣装の依頼かしら?」などと 軽くとらえて返信しました。「ミシンのオーダー依頼ですか?」と。

メッセージをくれた名前をクリックすると女子大生のページにつながりました。かわいらしい女の子の写真。多くの友人を持っている方でした。あとから思えば、これは、「サクラ1号」だったんですね。

 

すぐに返信が来ました。「ありがとうございます!唐突にメッセージしてしまい、困惑されているのではないかと心配していました。ですが、返信をいただけて とても 嬉しいです!!」と始まり…「実はわたくし 芸能関係の仕事をしています。某男性タレントのマネージャーをしているのですが…その担当タレントの彼が最近までテレビや雑誌の取材に追われ忙しさのあまり ひどく落ち込んでしまっている状態です。ここまで心を閉ざしてしまったのは初めてです。私の力ではどうにもできず、彼がfacebookであなたのページをみたところ 何か感じるところがあったらしく『どうしても連絡を取りたい』と強く希望しています。彼が自発的にこんなことをいうのは奇跡に近いのです。どうか、彼を助けてあげて下さい!助けてというと語弊があるかもしれません、メールで世間話をするだけでいいのです。」という具合のメールが届きました。

読み進めていきますと…「芸能人と一般の方との直接のやり取りは処罰が厳しい」のあとに産経新聞のニュースリンクが貼り付けてありました。「この携帯アドレスも事務所にばれてしまうため 一時的にしか利用できないものです」とか「彼が現在待機しているSNSを用意しておきましたのでそちらにアクセスして彼と直接やり取りして下さい」といってサイトリンクが貼り付けてありました。しかも、「芸能関係者にしか公開していないサイトですので馴染みがないかと思いますがご安心ください」と促してありました。

 

わたしは、警戒しながらもそのSNSサイトにアクセスしました。このときの私の気持ちは「芸能人の衣装がお手伝いできるのかしら?」などとノー天気にとらえていました(^_^;)

 

そのサイトはニックネームとパスワード(適当な数字)を入力すれば入ることができました。

そして、何も文章は入れずに送信ボタンをクリックすると…「俺が連絡取りたいっていったタレントです!」と返信。彼は「櫻井」という名前でした。「不安にさせちゃってごめんね」や「俺、ホントにまいってて、こんな自分が嫌になってくるんだ」などのメールが来ました。

このメールは受信と送信にポイントが減算されるものでした。初めの持ち点がいくらか付いていて4回目あたりのメールから読むことができなくなりました。見出しである程度の内容が見られるようになっているので「続きを読む」をクリックすると「ポイントが足りません」となり、ポイントを購入しなくてはならないんです。しかも、このメールは相手の「直メ」らしく、「個人情報が添付されています。購入履歴がないので閲覧できません」のメッセージ。わたしは、「後払い」を選択し銀行振り込みを選択しました。そして、続きを読んだのですが彼のメアドの個所には「個人情報のため…」のメッセージ。ポイントが10ポイントマイナスしここでやっと 気づいたんです!

 

このまま、メールをみるために「見れないよ」だの「どうすればいいの?」といったやり取りをすればマイナスポイントが増える一方じゃないか!!と。

どんくさいあたしでも、胡散臭いにおいにようやく我に返り。一番最初にメールしてきた女子大生に再度メールしました。「ごめんなさい。メールのやり取りができない状態になりました。これ以上お手伝いできないみたいです。」と。すると…「返信ありがとうございます!唐突にメッセージしてしまい…」の一番最初のメール内容と全く同じメールが…(・.・;) だまされた。

と確信。

 

早速、facebookとmixiにこのことを公開しました。すると、でるわでるわ。同じ手口のネット被害例。

友人におしえてもらった「消費者センター」に次の朝、早速電話しました。

 

とても、感じのいい女性の対応に焦った気持も落ち着きました。

「お客様の場合は 振り込む前ですのでとても軽症です。」といわれました。「たとえ、少しの金額でも払ったら最後です。絶対に支払いに行ってはイケません!!」とアドバイスいただきました。

早速、パソコンのアドレスを変更し「彼=櫻井」からのメールは来なくなりました。

変更するまでは、何度もメールが届きました。「今ならポイント譲渡できるから」とか「1000ポイント送ったよ」「お願いだ!どうしても話したいことがあるんだ」とか「無料閲覧メール」などとこちらが返信したくなるような見出しを付けたメールが何度か届きました。

続きを読むをクリックすれば、また、「支払ポイントが加算される!」と思い、すべてメールは開かずに削除しました。消費者センターの方からも、「すべて無視して下さい!」と強く念を押されました。

最後にまた、携帯に違うアドレスで「一番最初にメッセージしたモノです」というメールが来ました。サクラ3号登場です。あきれて、「あいた口がふさがらない」状態を体感する状態でした。あきれる時って人は、ホントに、口がふさがらなくなるようです(笑)

 

長くなりましたが…ネット詐欺にひっかかってしまった大人の一部始終です。

幸いあたしの場合は期間が短く、被害額も無いのでとても軽症だったようです。でも、「自分だけはならない」という不確かな自信が崩れ去り、「悪い輩」との背中あわせ状態に背筋の凍るような思いでした。

40歳にして、この程度ですが、もっと若い方や娘、息子世代なら真剣にメールのやり取りをしてしまうんじゃないかと心配にもなりました。常日頃から、アナログなコミュニケーションが必要なんだなとも思いました。」

 

いかがでしたか?友人も書いていましたが「自分だけは騙されない」と思っていても、相手は巧妙な手口をしかけてきます。

対策として、メッセージがいきなり届いたら、その一部をコピペして検索をかけてみるといいかもしれません。

同じような文章で同じように被害にあっている人が見つかることもあります。

 

大人でも、真偽の判断が難しいネット社会。今回の体験を多くの人で分かち合い、学んで、子どもたちに伝えなければいけないと思います。

 

 

Yahooニュースに掲載されました!(嬉)

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12月9日熊本市立池上小学校でのJKK活動がYAHOOニュースに掲載されました。

詳細はこちら

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111213-00000032-rbb-sci

http://www.rbbtoday.com/article/2011/12/13/84067.html

地道に活動を続けていたのですが、今回このようにヤフーニュースに掲載されると嬉しいものですね。

 (と)

 




 

先月 メルマガ会員の方々には、JKK便り(号外)でもお届けしましたが、子どもたちのネット関連事件が後を絶ちません。

 

~漫画をネットで無断配信した少年が逮捕される~

秋田県の18歳の少年が、米国のアップロードサーバーを利用して、「ワンピース」などの日本漫画を380冊無料配信した。
警視庁ハイテク犯罪対策総合センターは、少年を著作権法違反の疑いで逮捕した。

少年がアップしたのは、米国の無料レンタルサイトで、昨年3月から今年の1月にかけて約250万人ものアクセスがあり、無料でダウンロードさせていたとみられる。

 

~「AKBと記念撮影券売る」=ミクシィ通じ5万円詐取―容疑で男子高生逮捕~

埼玉県在住の県立高校2年の男子生徒(17)が、今月16日詐欺容疑で警視庁に逮捕された。
警視庁の発表によると、この男子生徒は、インターネットの会員制交流サイト・「ミクシィ」に人気アイドルグループ「AKB48」と記念撮影できる券を譲るというウソの書き込みをし、現金をだましとった疑いがもたれている。

 

携帯所持低年齢化に伴い、このような「子供達が加害者にも被害者にもなる」事件は、これからもますます増加の一途をたどるのではないでしょうか?

 

情報モラル啓発活動に携わる者として、また、母親として、子供達の将来に大きな危惧を抱かざるをえません。
「ほんのジョークのつもりだった。騙したり、傷つける気はなかった・・・」では、決して済まされない事件が多発しています。

 

子どもたちが将来、情報社会を賢く・健全に生きくために何をしなければいけないのか?


この問題は、今、私たち大人に突きつけられているのではないでしょうか?  (ま)

ネットでできる環境貢献

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9月に入り、ここに来て、ようやく秋風の気配を感じるようになりました。
今年の夏は本当に暑かったですね。
普段あまり使われる事のないわが家のエアコンも、今年に限っては大活躍でした。

 

さて、最近こんな話を友人から聞きました。
「Google検索1回で7gのCO2排出される。って知ってた?」
7gのCO2と言われてもピンと来ないけれど、
検索を2回行うと、カップ1杯分のお湯をやかんで沸かす際の排出量に相当するそうです。

 

そして、教えてもらったのが
「検索のエコ 緑のgoo」
自分が検索する事で、その収益の一部が環境保護活動団体に寄付されるとのこと。
早速、ホームに登録してみました。

 

検索をかける度に回数がカウントされ、画面上の芽がだんだん発育していきます。
小さな力ですが、なんだか環境貢献できているような気がして嬉しくなりました。
ちりも積もれば山となる。ですね。

興味のある方はぜひお試しあれ。

緑のgoo
http://green.goo.ne.jp/

 

(おとも)

 

今宮崎で大変な惨状になっていることを知っている人はどの位いるのだろうか?

週明け10日あたりから少しではあるけど、テレビで口蹄疫のニュースがサラッと流れるようになりました。
けれど、テレビから発信する内容と、ネットの情報が違う。
ネット上では、宮崎の悲鳴がひしめいています。

始まりは4/20なのに・・・
報道規制?
風評被害拡大の恐れがあるともいう人もいますが...
口蹄疫にかかった牛や豚を、人が食してもそれは全く影響はないとのこと。
感染防止のため現場での取材を自粛してるから?
現場で取材できなくても、事実は把握できるはずだが...


この口蹄疫、、感染力の強さがすごいようで、消毒の徹底や、感染した動物は一刻も早く殺処分をしなくてはいけない。
発生当初、現地では消毒薬や石灰が全く足りず、現在は、殺処分するのにも、それを行う獣医師が不足して、埋設する場所もなく
放置されているこの惨状。


口蹄疫が収束するどころか、ついに殺処分7万頭を超え、被害は拡大の一途をたどり
現地の方々は心身ともに疲労困憊。
これが実態です。
ブログや現地の声を読んでると涙が出てきます。


口蹄疫のこと 一部ですが、参考URLを載せておきます。

宮崎大学農学部 獣医衛生学研究室 
http://www.agr.miyazaki-u.ac.jp/~vet/hygine/HP/index.htm

47NEWS 【口蹄疫】 宮崎県の養豚場からのメール報告(1)
http://www.47news.jp/feature/topics/2010/05/post_146.html

47NEWS 【口蹄疫】 宮崎県の養豚場からのメール報告(2)
http://www.47news.jp/feature/topics/2010/05/post_147.html

47NEWS 【口蹄疫】 宮崎県の養豚場からのメール報告(3)
http://www.47news.jp/feature/topics/2010/05/post_149.html

川南町のムッチー牧場だよ~ん。
http://green.ap.teacup.com/mutuo/

衆議院TV  5/11の農林水産委員会  時間のない方は江藤議員と長島議員のだけでもご覧ください。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.php?deli_id=40397


宮崎が心配で、毎日ブログを見るのが日課になってしまいました。
ムッチーさん、今朝もご無事でよかった。

今、私にできる事ってなんだろう?

ここに、こうやってブログに書くこと
寄付を送る
そんなことしか思いつきません。


寄付は現在2ヶ所のようなので紹介します。以下から受け付けています。

宮崎県より  「ふるさと宮崎応援寄付金」経由
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/furusato/ 

川南ムッチー牧場さん経由で寄付 詳細は5/9付けのブログにて
http://green.ap.teacup.com/mutuo/181.html?guid=on


一日も早くこの事態が終息しますように。
ただただ祈っています。

おとも

 

 

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