2010年5月アーカイブ

スタジオジブリレイアウト展

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週末、松坂屋名古屋店で開催中の『スタジオジブリ レイアウト展』に行ってきました。
「レイアウト」と呼ばれる、絵コンテの次の段階のスケッチを中心に展示され、
歴代ジブリ映画の誕生までの流れを知ることができます。

そのなかに、1980年代のオフィスが舞台の作品のレイアウトがありました。
白熱電球のデスクライト、おおきな電卓、机に灰皿、など
今日では考えられない仕事場の風景に、とうぜんながら携帯電話もありません。
携帯電話がない景色を知っているから、懐かしいなぁくらいにしか思いませんでしたが、
あと十何年かしたら、携帯がないなんて想像もつかない世代がこれを見ることになるのかな?
それはどんな感覚なのかな?

いまの駅のホームでは、人々が、並んだカモメのように全く同じ仕草で
携帯を広げて見つめていたりします。
ドアやトイレ、水道など手動から自動化する流れをみてきて、
生まれた時から当たり前に自動水栓とか携帯電話がある社会は、
どんなふうに見えるのだろうかと思いました。

スタジオジブリ レイアウト展
http://www.matsuzakaya.co.jp/museum/studio_ghibli/
松坂屋名古屋店(矢場町駅)にて6月13日まで開催中です!

(あ)

一通の写メール

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ゴールデンウィークも終わりに近づいたある日のこと
友人から約二ヶ月ぶりにケータイメールが届いた。

短いメールに添えられた一枚の写真に、
私の眼は釘付けになった。

 

嬉しい気持ちで、一杯になった。

 


その写真は、真新しい高校の制服を着た、友人の息子さん。
おしゃれなチェックのブレザーが、よく似合っている。
背は高く、色白で少し痩せている。
はにかんだ笑顔が、新入生らしくて初々しい。


 

実は、彼は小学低学年の時、転校先の学校で、不登校になってしまった。
はっきりとした原因は、親にも先生にも分からなかった。

新しい学校に、馴染めなかったからかもしれない。
音楽の時間に、リコーダーが上手に吹けなかったのを、からかわれたらしい。
少し乱暴な男子の友人に、ふざけてたたかれたこともあるそうだ。

「どちらかというと、真面目で大人しい性格の彼は、
失敗を笑い飛ばしたり、嫌なことをされても言い返せなくて
長い間苦しんだのではないだろうか」と、友人(お母さん)は、話してくれた。

 

お母さんも、辛かったと思う。

それでも、無理に学校に行かせるのではなく、辛抱強く彼を見守り続けた。
彼女は、学校のカウンセリングにも定期的に通い、
他の不登校のお母さんたちとも交流して話し合った。
ボランティアの大学生も月に数回訪問して、勉強を教えてくれた。

彼は、そんな周りの支えもあり、中学3年生になって
やっと、少しづつ学校に戻れるようになった。

 

そして去年の3月、見事私立高校に合格した。

 

早速、彼女にメールを出した。

(入学おめでとうございます。本当の春がやって来たね。)


 

 

今宮崎で大変な惨状になっていることを知っている人はどの位いるのだろうか?

週明け10日あたりから少しではあるけど、テレビで口蹄疫のニュースがサラッと流れるようになりました。
けれど、テレビから発信する内容と、ネットの情報が違う。
ネット上では、宮崎の悲鳴がひしめいています。

始まりは4/20なのに・・・
報道規制?
風評被害拡大の恐れがあるともいう人もいますが...
口蹄疫にかかった牛や豚を、人が食してもそれは全く影響はないとのこと。
感染防止のため現場での取材を自粛してるから?
現場で取材できなくても、事実は把握できるはずだが...


この口蹄疫、、感染力の強さがすごいようで、消毒の徹底や、感染した動物は一刻も早く殺処分をしなくてはいけない。
発生当初、現地では消毒薬や石灰が全く足りず、現在は、殺処分するのにも、それを行う獣医師が不足して、埋設する場所もなく
放置されているこの惨状。


口蹄疫が収束するどころか、ついに殺処分7万頭を超え、被害は拡大の一途をたどり
現地の方々は心身ともに疲労困憊。
これが実態です。
ブログや現地の声を読んでると涙が出てきます。


口蹄疫のこと 一部ですが、参考URLを載せておきます。

宮崎大学農学部 獣医衛生学研究室 
http://www.agr.miyazaki-u.ac.jp/~vet/hygine/HP/index.htm

47NEWS 【口蹄疫】 宮崎県の養豚場からのメール報告(1)
http://www.47news.jp/feature/topics/2010/05/post_146.html

47NEWS 【口蹄疫】 宮崎県の養豚場からのメール報告(2)
http://www.47news.jp/feature/topics/2010/05/post_147.html

47NEWS 【口蹄疫】 宮崎県の養豚場からのメール報告(3)
http://www.47news.jp/feature/topics/2010/05/post_149.html

川南町のムッチー牧場だよ~ん。
http://green.ap.teacup.com/mutuo/

衆議院TV  5/11の農林水産委員会  時間のない方は江藤議員と長島議員のだけでもご覧ください。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.php?deli_id=40397


宮崎が心配で、毎日ブログを見るのが日課になってしまいました。
ムッチーさん、今朝もご無事でよかった。

今、私にできる事ってなんだろう?

ここに、こうやってブログに書くこと
寄付を送る
そんなことしか思いつきません。


寄付は現在2ヶ所のようなので紹介します。以下から受け付けています。

宮崎県より  「ふるさと宮崎応援寄付金」経由
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/furusato/ 

川南ムッチー牧場さん経由で寄付 詳細は5/9付けのブログにて
http://green.ap.teacup.com/mutuo/181.html?guid=on


一日も早くこの事態が終息しますように。
ただただ祈っています。

おとも

 

 

さて、頭から否定された娘は考えました。


母軍団が、チームプレーで来たなら、子どもたちも団結せねばと。


娘は、
「ねぇ、○○ちゃんの家は中間テストで、△位以内だったら
ケータイ買ってもらえるんだって」とジャブを入れてきます。

しかし、母軍団は子どもが交換条件を出してくることは織り込み済み。
各自、子どもには絶対無理であろう順位でないと、
条件には応じないことになっています。


私は、「○○以内なら、いいんじゃない」と無謀な順位を提示しました。

(この仕事を始めて、いろいろ学んだ後の、今の私なら
ケータイを持たせるために、このような交換条件は付けないと思います。
でも、こういう光景は、どの家庭でも見られますよね?)


娘は、考えた末、「ムリ!絶対ムリ!」と提示された条件に
チャレンジしませんでした。

 

中間テスト後、娘はものすごく後悔することになります。

条件を、奇跡的にクリアしてしまったのでした...。


ケータイを持てる、最大のチャンスを逃してしまった娘。
ここからの道のりは、キビシイぞ!


                              (ち)

 

続いて、電気ポットです。

電気代がかかることは分かっていても、便利なので
やめられません。

 

我が家の電気ポット、温度設定が3種類。
98度、85度、60度。

たいてい、85度に設定し、すぐに使わない時は、
6時間タイマーを使用していました。


ところが、最近の我が家のポット君。
85度にしていても、時間が経つと
どうしても設定温度から5度下がってしまうのです。

80度に、一度下がり、また沸かしなおす、の繰り返し。


もしかして、60度設定なら大丈夫かと試してみましたが、
55度に下がり、沸かしなおしている...


それは、あまりに電気代の無駄なので、最近は必要な時だけ、
コンセントを入れております。


こんな使い方なら、その度にヤカンで沸かせばよいのですが...


完全に壊れていないので、捨ててしまうのも不憫で、
洗濯機同様、だましだまし使っているワタクシなのでした。


                       (ち)

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