子どもの味覚

| コメント(0) | トラックバック(0)

寒くなりましたが、風邪などひいていませんか?

私はこの夏から先月にかけて、地元の特産品である急須をPRする
プロジェクトに参加してきました。
色々な会場でイベントを開催し、急須で淹れたお茶を
飲んでいただく機会が多くありました。

なかには家族連れの方も多く、その様子を見ていて感じたことは、
子どもの味覚が、驚くほど正確で、とても鋭いということです。

ほんのわずかな試飲のお茶を、じっくりと味わい、
豊かな表現で斬新な意見をくれるのです。

「さますとにがいけど、おいしい」
「あとからのにおいがこうばしい」

このプロジェクトで、お茶の味を研究していた私たちは、
淹れている私たちに気を使うことなく、感じたまま
ストレートに表現してくれる子どもたちの
澄んだ感覚に救われることが多くありました。
ほんとうに感謝しています。
ありがとう。

子どもたちの意見には、シンプルな言葉の中にも
対象と一対一で向き合い、真剣に出した答えがあります。
これからも、じっくりと耳を傾けたいと思います。

(あ)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.jkk-org.or.jp/MTOS/mt-tb.cgi/216

コメントする

情報教育研究所へ戻る

このブログ記事について

このページは、情報教育研究所が2010年12月 2日 10:03に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「絵本と子どもの成長」です。

次のブログ記事は「娘がケータイを持つまで (その3)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

2013年5月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

ウェブページ

  • images