家庭ルールの作り方

家庭ルールの作り方

ケータイ・スマホの家庭ルールをしつけの一面として考えてみましょう!

ここでいう「しつけ」とは、子供たちが将来自立できるように、道徳やルール・礼儀を教える ということです。

子どもが興味を示すケータイ・スマホを入り口にして、様々なことを教えるきっかけを作りましょう。
そうすることによって子どもは、金銭感覚を養ったり、マナーを学んだり、と同時に、時間を管理できるようになるでしょう。(例:9時からテレビを見たいからそれまでに宿題を終わらせよう)

上手に利用することで、達成感、満足感を味わうことができるのです。

親から一方的に押し付けられたルールは、長続きしません。お互いが納得し、学びが得られるルールづくりが大切です。

ケータイ・スマホ利用のマナーについて

相手の気持ち、都合を考えて行動することは大切です。
利用して良い場所、時間帯、状況など、して良いことといけないことをきちんと判断できるようなルールを作りましょう。

ケータイ・スマホ家庭ルールのポイント(マナー編)

  1. 公共施設(図書館、電車、病院、店舗)などでの利用はしない
  2. 相手の迷惑にならないように使用時間を決める
  3. 歩きながらの利用はしない
  4. 食事中にメールをしない
家庭ルールのポイント 家庭ルールのポイント

時間管理について

ケータイ・スマホを利用して良い時間、利用制限時間などを決め計画性のある生活を送るようにしましょう。
使用時間を考えればおのずと計画性のある行動ができるようになります。

ケータイ・スマホ家庭ルールのポイント(時間管理編)

  1. 21時以降は電源を切る
  2. 自分の部屋にケータイ・スマホを持ち込まない
家庭ルールのポイント 家庭ルールのポイント

金銭感覚について

利用限度額を超えなければよい、無料だからよいのではなく、利用時間を決めて使用すること。
毎月支払い明細を見て利用内容をふり返り、携帯電話やスマホの利用方法や目的に対しての話し合いをして意識を高めましょう

ケータイ・スマホ家庭ルールのポイント(金銭感覚編)

  1. 有料サイト契約はその都度親の了解を得る(ダウンロードなど)
  2. 毎月の携帯電話の利用料金明細を必ず親子で確認する
家庭ルールのポイント 家庭ルールのポイント

コミュニケーションについて

インターネットを通じてコミュニケーションを取ることができますが、文字だけで相手に気持ちを伝えることは、意外と難しいものです。
常に受け取る側の気持ちを考えなければいけません。

ケータイ・スマホ家庭ルールのポイント(コミュニケーション編)

  1. 本当に大切なことは、ケータイ・スマホを通してではなく会って伝える
  2. メールやメッセージは読む人の立場になって読み返してから送る
  3. うわさ話など自分が言われたら嫌だと思うことは書かない

  4. (SNS・グループでのトークの書き込みも同様です)
家庭ルールのポイント 家庭ルールのポイント

法律について

日本では、小中学校の単元で法律を学ぶ単元はありません。常日頃からニュース等を見て、子供と一緒に話し合う機会を持つようにしましょう。
何がいけないのか、誰にどんな迷惑がかかるのか、どんな責任を負うのか、自覚を持たせることが必要です

ケータイ・スマホ家庭ルールのポイント(法律編)

  1. ツイッターやフェイスブックなどへの無責任な投稿は社会に多大な被害を引き起こし、損害賠償請求される可能性があるので絶対しない
  2. 大げさな表現、根拠のない情報の配信はしない
  3. 自転車を運転しながらの携帯電話の使用は禁止されています
  4. 著作権を守る
家庭ルールのポイント 家庭ルールのポイント

役割・責任について

子供たちが本来やらなければならないことが(宿題、手伝いなど)ケータイ・スマホ利用によっておろそかになってしまうことがあります。
自分の責任を果たしてこそ権利を有する意味を理解させましょう。

ケータイ家庭ルールのポイント(役割・責任編)

  1. 勉強中は携帯を触らない
  2. やるべきことを優先する
家庭ルールのポイント 家庭ルールのポイント

自己防衛について

外敵から身を守ることも大切ですが、攻撃されるような言動をつつしむことも重要です。
情報配信の危険と責任を理解させましょう。

ケータイ・スマホ家庭ルールのポイント(自己防衛編)

  1. WEB(ネット)上に個人情報(名前・住所・電話番号・写真など、本人が特定されてしまう情報)を書き込みしない
  2. フィルタリング契約をする
  3. ウィルス対策ソフトを入れる
  4. IDやパスワードを安易に人に教えない
     
家庭ルールのポイント 家庭ルールのポイント

家庭ルールを守れなかったとき

間違いを起こしたからといって直ぐにケータイ・スマホを取り上げてしまうルールを設けると子供は問題を隠そうとします。問題は時間が経過すればするほど大きくなる可能性が高まります。
守れなかったからといって、すぐにケータイ・スマホの使用を禁止するのではなく、事態が大きくなる前に、親がに自問自答する機会を与えてみてはいかがでしょうか?

ケータイ・スマホ家庭ルールのポイント(家庭ルールを守れなかったとき編)

  1. ルールを守れなかった時、何が悪かったのか話し合う
  2. それでも守れなかった時○○日間利用禁止
  3. 利用禁止を繰り返した時は契約を休止をする
家庭ルールのポイント 家庭ルールのポイント

子供も成長段階によって、ルールを変える必要があります。ルールをステップアップさせながら成長に合わせた内容に変更し、学びと安全を得られるように考えましょう。
利用料金制限やフィルタリング契約などは、家庭ルールとは別に「携帯電話を持つ条件」として設けてください。
ケータイ・スマホの家庭ルールは利用方法を規制するものではなく、利用を通じて学びを得るものと捉えてみましょう。

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