親子コミュニケーションから情報モラルを伝える その2

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授業で伝えたメッセージを解説したプリントを保護者向けに
そして、親子で取り組むワークシートを、宿題として持ち帰ってもらいました。

 

テーマは、“しつけ"として必須となるものです。


保護者の方なら、絶対に子どもに理解して欲しいこと。

 

その必須要素と情報モラルをリンクさせるアドバイスが
保護者向けの解説プリントに書かれています。

 

保護者に、プリントをヒントにして
我が子の体験と情報モラルをリンクさせてもらえる。


そんな宿題です!

 

学校の情報モラルの授業では、児童たちは同じことを学ぶのですが、

家庭では、それぞれ違うことを学ぶのかも知れません。


仮に違うことを学んだとしても
情報モラルに必ず必要である「心の部分」であることは間違いないはずです。

 

情報モラル授業で、子どもたちが感じたことを
家庭で親に伝え、それを聞いた親が子どもと会話をする。

 

子どもが授業で感じたメッセージを親に伝える。

 

そのメッセージとプリントにある保護者へのメッセージと
子どもの今までの『日常体験』が、親子の会話でリンクした時、

 

その子にとって、一番大切で、価値のある情報モラル授業になると思います。


情報モラルは、親子が向き合うことで子どもに伝わるのだと思います。


学校がどれだけ、頑張っても限りがあるでしょう。
親子コミュニケーションから情報モラルを積み重ねる家庭の学びが、

最愛の情報モラル授業だと思います。
 

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このページは、情報教育研究所スタッフが2011年6月21日 10:05に書いたブログ記事です。

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