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小学校中学年(3年生,4年生)に情報モラル(ケータイ)授業をしました。

 

「目玉焼き事件はなぜ起きたのか?」


こんな授業タイトルで、小学校3年生,4年生に向けて
情報モラル授業をさせていただきました。


子どもたちは、タイトルを聞いただけでも
「わくわくムード」たっぷりです。(笑)


目玉焼き事件から
「人には、それぞれ違う考え方がある」そんなメッセージを送りました。


これは、子どもたちがケータイを楽しく使う為には
とても大切なことだと考えています。


そして「言葉だけでは伝わらないこともある」これを理解してもらう為に
私と1人の子で、実験をステージの上でやりました。


この実験が、子どもたちにの腹に落ちたようです。
先生方も「子どもに伝わった」と仰ってくださいました。

 

目玉焼き事件の2人が仲直り出来たのは、
「顔を見て謝ったから誤解が解けた」ことも充分に伝わったようなので


私は、子どもたちに
「友だちと喧嘩して謝る時に、顔を見て謝る以外どんな方法がある?」と聞いてみました。


3年生も4年生も、たくさん答えてくれました。
その中に
「握手しながら謝る」と答えてくれた3年生の男の子がいました。


まさか?のまさかです。
こんな答えが出るとは、夢にも思いませんでした。


私は「心が伝わる」を、この男の子から改めて教えてもらいました。
大人は、子どもに何かを「与えよう」「伝えよう」とします。


でも、子どもたちは、大人にそれ以上のものを与えてくれます。


子どもたちの前で


    読み聞かせをした時も、授業をした時も

 

        子どもたちは、私に大きなものを与えてくれます。

 

こんな幸せを感じられる仕事に携わっていることを嬉しく思います。


情報モラル授業後、絵本寄付の紹介をして
かもめ文庫の中の絵本から2冊読み聞かせをしました。


情報モラルの授業に絵本を取り入れていますが
絵本からのメッセージと情報モラルとしてのメッセージを切り離しています。


それは、絵本の力を損なわないようにする為です。


絵本からのメッセージは子どもが、自分自身で受け止めて欲しいからです。

 

情報モラル授業の内容と、絵本の内容が少しだけ被るように選書をしています。

情報モラル授業の内容と絵本の内容が被りすぎないように気をつけています。

日本橋小学校-052.gif

授業の内容と絵本の紹介は、こちら

 

 


 

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