ケータイ依存

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昨日まで北海道にいました。
今日は、安心ネットづくり促進協議会の啓発部会会議に参加しています。


札幌では、昨年6月に中学2年生の娘さんが
「慢性糸球体腎炎」になられたお父さんとお会いしました。


学校の検診で、精密検査を受けるように指示があり、病気が発覚したとのこと。

ドクターからは、夜更かしをしないように厳しく言われたそうです。
第二成長期に過度の睡眠不足を長期的に続けると発病するケースが多いとのこと。




「慢性糸球体腎炎」が悪化した場合、
最悪は人工透析を受けなければならなくなるそうです。

ドクターから過激な運動は禁止され
部活も辞め、体育の授業も見学することを余儀なくされました。






娘さんは、小学校4年生の秋からケータイを与え
毎日布団の中でも、ケータイを使っていたとのことです。

当時ご相談を受け、ケータイ家庭ルールについてお話させていただきました。



あれからもうすぐ1年を迎え、娘さんの症状は改善に向かっているとのことでした。
体育の授業だけは、ドクターから許可が出たそうです。




受験を前に、日常生活に支障を来さない程度に、回復されたことは本当に良かったです。





ケータイ依存による様々なお話を聴く度に

「家庭ルール」「ケータイを持つ前に学ぶこと」の大切さを痛切に感じます。






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このページは、情報教育研究所が2010年4月20日 12:49に書いたブログ記事です。

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