子どもを守る

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5月29日千葉大学で行われた
「アンケート調査の実例とポイント」をテーマとした研究会に参加しました。

「アンケート調査の実例とポイント」と「子どもを守る」と
どう??  つながるのか????   と思われるでしょう(笑)



昨年、東京大学で行われたシンポジウムでは
「子どもを守る」をテーマに"滑り台"を取り上げられた先生がいらっしゃいました。



滑り台から、子どもが転落して
滑り台の階段の基礎にぶつかり、骨折をした事例を検証されました。


滑り台の階段に厚さ何ミリのラバーをかぶせたら、骨折しないのか!


これも、「子どもを守る」です。



また、警察の方が
池田小学校の事件を例に
警察の持つ情報を公開することで、「子どもを守る」お話をされました。

犯人が校門に入ってから、殺傷するまでの時間と
警察が現場に到着するまでの時間を比べると

校内に入ってから、殺傷事件が起きるまでの時間の方速い。


つまり、この情報を学校が得ることで
「危機管理に対する対策案が全く別物になる」とのことです。



私たちJKKが、子どもを守る為に
情報モラルの啓発を行っていますが

単に、伝えるのではなく
どのような形で伝えた方が、より一層理解が深まるのか!



ここの部分に視点を持っていった場合
子どもたちからのアンケートを基に、伝える方法を改善する必要があります。



そういった意味では、
アンケート調査の方法を深く知ることは
とても大切だと考え、今回研究会に参加しました。



JKKが学ばなければならないことは
とても、たくさんありそうです。










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このページは、情報教育研究所が2010年5月31日 23:14に書いたブログ記事です。

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